ZIPANG-9 TOKIO 2020隈研吾氏・日比野克彦氏ら有識者が上野公園・谷根千“愛”を語る  特区を目指す委員会の座談会を東京国立博物館にて6月21日に開催【活動紹介】


令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、能登半島地震で被害を受けた皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。(編集局)



開催日時:6月21日(金)15時00分~16時15分(受付開始14時30分)

会場  :東京国立博物館「平成館大講堂」(東京都台東区上野公園13-9)

*メディア受付は「西門」(国際こども図書館 向い)になります。


「偏愛東京」プロジェクトのオプショナルプログラムとして2023年6月にスタートした
「上野公園・谷根千(やねせん)を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の
実現をめざす委員会 事務局(以下:委員会、委員長:隈研吾)が、隈研吾氏・日比野克彦氏ら
有識者が上野公園・谷根千“愛”を語る座談会を、2024年6月21日(金)に東京国立博物館
「平成館大講堂」にて開催いたします。本座談会は、各界の識者がこの1年にわたって重ねてきた議論の中間総括と言えるものです。


数々の歴史遺産と地域住民の静かな暮らしが共存する日本でも珍しい上野公園・谷根千エリア。このエリアを愛することでは人後に落ちない世界的建築家の隈研吾氏をはじめとする識者たちが、このエリアが秘める魅力とダイナミズム、全国のモデル地区となるよう育てていくことの重要性、また世界に誇る観光スポットとしていくための方策を熱く語り合います。


上野公園・谷根千エリアは幕末の上野戦争で、寛永寺が大きな被害を受けました。しかし関東大震災、第二次大戦では被害を免れ、江戸・明治期からの雰囲気をいまに遺しています。また谷中には谷中霊園を中心に、荒川区西日暮里まで60以上のお寺が連なります。これだけの規模で残る寺町は日本ではここだけです。お寺や大学、各文化施設をつなげ、回遊性を高めていくことは、日本の魅力を向上させる大きなカギとなるでしょう。


ただ古いエリアだけに、相続税が払えずに土地を売って出ていく住民もおり、その跡地には虫食い的に街並みに合わないビルが建ったりもしています。また最近は人気スポットとなって、日本人、外国人を問わず域外から押しかけ、オーバーツーリズムとどう折り合っていくかも課題となっています。


日本には規模の大小はあれ、歴史遺産と地域住民が面白く共存し、独特の雰囲気を醸している地区が少なくありません。例えば東京で言えば神保町や神楽坂もそうです。その意味で、規模において大きな上野公園・谷根千エリアの今後の取り組みは、こうした地区の先行事例にもなると思います。


上野公園・谷根千“愛”を語る 特区を目指す委員会の座談会


◆座談会概要

日時:2024年6月21日(金)15時00分~16時15分(受付開始14時30分)

会場:東京国立博物館「平成館大講堂」(東京都台東区上野公園13-9)

内容:テーマ「上野公園・谷根千“愛”を語る」


<登壇者>(順不同)

・隈研吾 氏 「偏愛東京」プロジェクト応援隊 初代応援隊長 建築家

・椎原晶子氏 國學院大學 観光まちづくり学部 教授

・日比野克彦氏 東京藝術大学 学長・アーティスト

・皆川典久氏 東京スリバチ学会 会長

・柳瀬博一氏 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育員 教授

・浦井正明氏 寛永寺 貫首

・市川篤志氏 内閣府 地方創生推進事務局長

・滝久雄 氏 株式会社NKB ぐるなび 取締役会長 創業者 (同委員会委員・世話人代表)

*音声のラインアウトはございません。

*駐車場のご用意はございません。


◆「上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の実現をめざす          委員会」概要


〇委員会メンバー(*敬称略)

委員長 隈研吾 (建築家・「偏愛東京」プロジェクト初代応援隊長)

副委員長 日比野克彦 (東京藝術大学 学長・アーティスト)

副委員長 椎原晶子 (國學院大学観光まちづくり学部 教授)

委員 藤原誠 (東京国立博物館 館長)

委員 野本弘文 (東京商工会議所 (筆頭)副会頭)

委員 山村明義 (東京地下鉄株式会社 代表取締役社長)

委員 喜勢陽一 (東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長)

委員 柳瀬博一 (東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 教授)

委員 皆川典久 (東京スリバチ学会 会長)

委員 市川篤志 (内閣府 地方創生推進事務局長)

委員・世話人代表 滝久雄 (株式会社NKB・株式会社ぐるなび 取締役会長 創業者)

事務局長 外谷敬之 (株式会社NKB 代表取締役社長)


【「偏愛東京」プロジェクト概要】

国内観光・インバウンドの活性化を目的に、「東京という都市は、世界一面白い文化の発信源になる」という思いから、東京地下鉄株式会社、東武鉄道株式会社など鉄道や航空事業者とともに2023年1月に始動したプロジェクト。愛の数だけ名所が生まれる「偏愛」×「東京」=「偏愛東京」をテーマに、東京の街の魅力を実名で投稿するプラットフォーム「偏愛東京」を運営。「偏愛東京」に共感するコミュニティの数も200を超える広がりになりました。


<お問い合わせ先>

「上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」
 の実現をめざす委員会 事務局

E-Mail : pr@nkb.co.jp


鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください


令和7(2025)年に創建400周年を迎える東叡山寛永寺(東京都台東区上野桜木)では、現在、様々な記念事業に取り組んでいます。その一環として寛永寺の総本堂である根本中堂の天井に、縦約6m×横約12mという国内最大級の天井絵の奉納を予定しておりますが、鋭意製作中のその天井絵が10月13日に報道陣へ内覧会形式で公開されましたのでご紹介いたします。


天井絵図案

※天井絵の一般公開は未定であり、公開が決定次第、寛永寺ホームページほかにてご覧になれます。


この天井絵は、寛永寺のある上野の山(上野公園)に本校を置く東京藝術大学の手塚雄二名誉教授の手による作品となり、龍をモチーフとして天井板一枚一枚に丁寧に描かれたその迫力は、400年の時を超えて、永く世の平穏を祈願し続けていく寛永寺の決意を表わしているかのような勇壮な姿を見せています。


東叡山寛永寺は、寛永2(1625)年に幕府と万民の平安・安泰を祈る祈願寺として、慈眼大師天海大僧正によって創建されました。山号は「東の比叡山」を意味し、寺号は寛永年間に創建されたことによります。さらに第四代将軍家綱公の御葬儀以降、德川将軍家の菩提寺としての役目も併せ持つこととなり、寛永寺はその権威格式・規模において国内随一の大寺としてその威容を誇る寺院となって現在に至ります。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 「江戸を顧みて今に継ぐ 寛永から令和へ」 令和7(2025)年に創建400周年を迎える寛永寺が 400周年記念事業となる国内最大級の天井絵を報道陣に公開
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/48584238



東京の名所をアートに 企画展のテーマは「TOKYO」


東京駅、展望台、水族館などで新しい体験を生み出し、通算130万人以上を動員してきたネイキッドの最新企画展のテーマは「TOKYO」。 東京の巨大模型、都内の地下をはり巡る地下鉄、スクランブル交差点、SNSでのコミュニケーション……、東京で生きる私たちのすべてが、ここでアート空間になる。


見慣れた東京に新しい見方をもたらし、ネイキッドの描く「今の東京」を最新テクノロジーで体感する空間が、あなたのクリエイティブな好奇心を刺激する。


東京駅、東京タワー、東京国立博物館…東京の名所をアートにしてきたクリエイティブカンパニー、ネイキッドが描く「TOKYO」がこの夏、東京ドームシティに登場する。


“TOKYO”をテーマに、東京の 名所やビル群の巨大模型に最新テクノロジーを駆使し、都市の持つ魅力をアートとして表現する体験型イベント 『TOKYO ART CITY by NAKED(トーキョーアートシティ バイ ネイキッド)』を6月16 日(金)から 9月3日(日) まで東京ドームシティ 「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」でクリエイティブカンパニー株式会社ネイキッド(東京都渋谷区、代表:村松亮太郎)が開催する。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「日本初!100 台のプロジェクターで “東京”の街をアートで表現『TOKYO ART CITY by NAKED』今夏誕生! 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2466699



上野寛永寺 参道に巨大ボール出現 


いよいよ総選挙の火ぶたが切られようとしている。「AKBの?」今や、18歳になる若者たちは総選挙というと「AKB」と答えが返ってくる時代、その時代に突然降ってわいたように
総選挙。


「解散総選挙」だよ、と大きな声で言うとあくまで、「AKB解散したの?」言われてみれば、そういうおじさんたちも似たようなものかもしれません・・・


そんな中、昨年に続き上野では、秋風を吹っ飛ばすようなアートの祭典が開催する。
上野文化の杜「TOKYO 数寄フェス 2017」である。
現代の匠、アートの天才たちが、匠の技を競う。きっと五百年後、千年後にはこの時こそ日本の伝統の新たな始まりと言われているに違いないと思う。

                                鎹八咫烏 記


『TOKYO 数寄フェス』とは

1876(明治 9)年 5 月に日本初の公園として上野恩賜公園が開園して以来、博物館、美術館、芸術大学、動物園、音楽ホールなど多くの重要な文化施設が一つの公園一帯に集まり、世界でも類を見ない文化芸術拠点が集中するエリアとして発展してきた上野。


この地に関わりのある機関・団体が相互に協力し、「上野文化の杜」という連携組織を作り、日本文化と芸術を国内外へ発信する様々なプロジェクトを展開しています。


その活動の一環として、昨年 10 月『TOKYO 数寄フェス』 を上野で3日間にわたって開催しました。


古今折衷 茶の湯 


近代日本美術の発展に大きな功績を残した岡倉天心が茶の湯の文化を通して日本の文化芸術の精神を紹介した『茶の本』の思想を背景とし、上野恩賜公園敷地内に広がる様々な文化施設を舞台に、天心が同書で語った《数寄》という言葉を軸にアート作品やワークショップ、コンサートを展開。 


日本や東京を「数寄(=好き)」になるコンテンツを、32 万人が体感しました。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「新たな伝説の始まり上野文化の杜『TOKYO 数寄フェス 2017』」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3038052



「下町」から「シタマチ」へ


上野フロンティアタワー 外観 


「上野フロンティアタワー」開業により、これまでの上野御徒町エリアの魅力に加えて、さらに新たな文化やライフスタイルを創造し、このエリアにさらなる活力を呼び込みたいと私達は考えています。


「シタマチ.フロント」と名付けて発信していきます。

また、周辺地域全体の愛称としても親しんでいただくことで、「シタマチ.フロントへ行こう」といっていただける存在になれるよう取り組んでまいります。ゆくゆくは、この「シタマチ.フロント」は上野御徒町周辺地域全体が街を盛り上げる活動をする際のプラットフォームとなり、街作りの合言葉として使用されるようになることを目指したいと考えています。


                

伝統的な和の要素と現代のテイストを融合させたこのロゴデザインは、シタマチ.フロントの精神そのものを表しています。中心となるのは、日の丸を連想させる丸と、モダンな下という漢字。「一」と「三角」は矢印のように未来を指し示し、そこには日本一のシタマチになっていくという想いが込められています。また、上野御徒町の人々に長年愛されるシンボルになることを目指し、シンプルで親しみを感じるトーンで全体を仕上げています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「下町からシタマチ へ 上野御徒町プロジェクトー11月4日(土)上野フロンティアタワー開業ー(その壱)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2965886



徳川将軍家と徳川御三家系図


日本を代表する文教施設の集積地“上野の杜”

四百数十年前、徳川家康によって始まった江戸の街づくり。当時では世界最大、人口100万人とも言われるメトロポリスのハブ機能を担っていたのが上野の寛永寺でした。幕府鎮護の役割を担い、大いなる権勢のもと、政治や文化に大きな影響を与えてきたのです。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「 四百数十年前、 徳川家康公によって始まった江戸のまちづくりが・・・ いま上野で開花する(その弐) 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2968992



※現在、2300件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/



ZIPANG-9 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見 その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

0コメント

  • 1000 / 1000