アート・フローラル国際コンクール2024に日本代表として出場
バラの都フランスロワール地方で開催
ASAKO氏 フランスで開催された花の世界大会グランプリ受賞作品「バラとオリンピック」
（Flower Art Award in TOKYO MIDTOWN最優秀作品受賞作家）
■日本代表 ASAKO氏コメント
ASAKO／フラワーアーティスト
アート・フローラル国際コンクール 世界グランプリ受賞
皆様のおかげでグランプリ受賞できました、心より感謝申し上げます。
観ていただいた方々に楽しんでいただけましたこと、本当に嬉しく思います。
今年のテーマは「バラとオリンピック」。
巨大な洞窟空間を、金メダルをモチーフに色、演出に拘りながら、テーマをわかりやすく
表現させていただきました。
1,000本のバラを美しく魅せ、人々を喜ばせるフラワーアートを作り上げる事ができました。今回の作品は、映像、音などを融合させるなど新しいことにも挑み、国際大会に新しい風を吹かせることに挑戦しました。素晴らしいチームワークで新しい世界に進むことができたと思っております。
今回、これまで長年にわたり海外に挑戦してきたFlower Art Award in TOKYO MIDTOWN出場アーティストの皆様の貴重な経験を参考にさせていただき、国際コンクールに出場しました。日本の花界はまだまだ世界への挑戦の道筋が多くありません、今回の受賞がこれからの日本の若いフラワーアーティストの世界舞台への挑戦のモチベーションを少しでも高め、役に立つことに繋がればこれ以上嬉しいことはありません。
アート・フローラル国際コンクール 作品展示場所は、高さ7m、横5m、奥行5mの洞窟空間
高さ5mに及ぶ大作のフラワーアートを制作
アート・フローラル国際コンクール 作品制作風景
プロフィール
ASAKO／フラワーアーティスト
花本来の美しさを基調とするアートを創造。世界各地を回り花で街に新たな生命を吹き込む「街活け」を展開中。茶道の師範としても活躍。
2022年パリにて個展「MOMENT D'ECLOSION」開催。フランス最大級の花のコンベンションNOVAFLEUR2022の特別招聘作家として会場エントランスに作品を発表。ジローナの歴史あるTemps de Flors 2024に作品発表。バレンシア地方国際フラワーフェスティバル2024(Certamen de Art Floral interanacional ciudad de Carcaixent)に日本代表として作品発表。イタリアLEVERANO in Fiore2024に日本代表として作品発表。
2023 エールフランス航空 ビジネスクラス日本プロモーション 花装飾担当
HAPPY YELLOW FLOWER(国際女性デー2023)東京ミッドタウン 花装飾担当
2024 東京ミッドタウン日比谷 ニューイヤー 花装飾担当
2024 東京ミッドタウン八重洲1周年記念 花装飾担当
2019 フランス、セレ市長杯グランプリ受賞
Flower Art Award 2020 in TOKYO MIDTOWN 優秀賞
Flower Art Showcase Award 2022 in TOKYO MIDTOWN グランプリ受賞
Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWN グランプリ受賞
フランス「アート・フローラル国際コンクール」2024 (CONCOURS INTERNATIONAL D'ART FLORAL DE DOUE EN ANJOU) 世界グランプリ受賞
アートプロデュースに関する事業を展開するプレインズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：平野 有）は、2024年7月8日(月)～10日(水)にフランス、ロワール地方で行われた花芸術の世界大会アート・フローラル国際コンクール2024に日本代表としてASAKO氏(アート・フローラル国際コンクール2024日本代表選考会Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWN優勝作家)を派遣し、世界グランプリを受賞しました。
アート・フローラル国際コンクールにて結果を待つ各国の選手達
グランプリを発表。アート・フローラル国際コンクール2024 審査委員長William Sottile氏
フランスのトップフローリストであり2023年フランス花職人選手権のチャンピオン
アート・フローラル国際コンクールグランプリ決定の瞬間！前列左から二人目がASAKO氏
突然の発表に驚き、あまりの嬉しさで参加者全員呆然として立ち尽くす・・・
それでも日の丸だけは掲げていたのだった・・・
アート・フローラル国際コンクール ポスター
■フランス、「アート・フローラル国際コンクール」とは
「アート・フローラル国際コンクール」はフランス有数のバラの生産地であるロワール地方ドゥエ・ラ・フォンテーヌ(現ドゥエ・アン・アンジュ)を舞台とし1959年から開催されている「バラの日々」のお祭りで開催される花の国際コンクールです。
1989年に若きフラワーアーティストの可能性を試す場として創設され表舞台への登竜門として重要な役割を果たしています。バラの日のお祭り期間中は500品種以上ものバラが洞窟内に展示され、一般に公開されます。障害児を援助するなど社会活動にも大きく貢献している大会です。
会場は19世紀までこの村の洞窟住居として使われていた洞窟で、高さ7メートル、幅と奥行き5メートルの広い洞窟空間の中から抽選で割り与えられた区画に、バラの生花1,000本を使用したスケールの大きな巨大フラワーアートを制作することが条件となります。
花の技術に加え、空間演出・構造構築の能力が求められるハイレベルな国際コンクールです。今年のテーマは「バラとオリンピック」。世界から4人一組の代表チームが参加して芸術性や装飾能力を競い合い、2日間で作品を作り上げます。
■Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNで最優秀作品賞を受賞したASAKO氏率いる
日本代表チームが参戦、見事世界グランプリを受賞。
アート・フローラル国際コンクール グランプリ受賞作品
アート・フローラル国際コンクールが行われる洞窟会場に多くの来場者が訪れる
フランス、アート・フローラル国際コンクール2024は、今年より参加国が世界11ケ国に増え、一層スケールアップしてのリニューアル開催となりました。日本からはアート・フローラル国際コンクール日本代表選考会Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNで最優秀作品賞を受賞したASAKO氏が日本代表として出場しました。「バラとオリンピック」のテーマに対し、ASAKO氏は金メダルをモチーフに作品を制作。
3種類1,000本のオレンジ系の薔薇を高度な花技術で重ね合わせる美しさと繊細さを兼ね備えた奥行きのあるグラデーション。さらに映像とアンビエント音楽をフラワーアートに融合させ新しい価値を生み出す、この大会ではまだどの国もやったことのない新しい表現に挑戦。花の専門家審査委員の技術評価と一般審査委員の美的評価の両方から最高評価を受け、見事世界グランプリに輝きました。
■フランス
ドゥエ・アン・アンジュ アート・フローラル国際コンクール2024
【CONCOURS INTERNATIONAL D'ART FLORAL DE DOUE EN ANJOU 2024】
・会期：2024年7月8日-10日 (一般公開は7月11日-14日)
・場所：フランス、ドゥエ・アン・アンジュ
・順位：1位：日本、2位：オランダ、3位：ウクライナ、4位：スロベニア、
5位：ベルギー、6位：リトアニア、7位：スペイン、8位：エストニア、
9位：ポーランド、失格：フランス、棄権：イタリア
・アート・フローラル国際コンクール2024日本代表チーム
ASAKO(Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWN優勝作家)、佐伯 美奈、
高月 理沙子、YO
＊サポートメンバー：野崎 昌弘・Carlus Camps Torner・ISAGEN・堀部 桂司・
Namiko Karmiol・山田 朗子
アート・フローラル国際コンクール 日本代表チーム
(左3人目より佐伯、YO、ASAKO、高月 理沙子)
■Flower Art Award in TOKYO MIDTOWNについて
Flower Art Award in TOKYO MIDTOWNは、革新的なアイデアで豊かな社会やよりよい明日を創造する気鋭のフラワーアーティストと出会い・支援し国際舞台へ送り出すことを目的として25年間続くアートコンペです。2010年からは東京ミッドタウンのパブリックスペースを舞台にコンクールを開催し、多くの世界チャンピオンを輩出するなど注目されています。
2024年度のイベントでは「花による街の活性化」をテーマに、映像部門、アートフラワー部門を含む4部門のハイレベルなフラワーコンペを展開。春の訪れのタイミングに合わせフラワーアーティストによる雄大な花の装飾を、東京ミッドタウンを訪れる来場者にお楽しみいただきました。大型作品2部門のグランプリ受賞者はフランスの二つのコンクール、CONCOURS INTERNATIONAL D'ART FLORAL DE DOUE EN ANJOU並びにCONCOURS FLEURISTES PIVERDIEの日本代表に選出され、世界の舞台で活躍します。
Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNフライヤー
Flower Art Award展示風景
＜フラワーアートアワード実行委員会、プレインズ株式会社＞
プレインズは、特に花とアートに特化するプランニングオフィスです。フラワーアートコンクール、Flower Art Award in TOKYO MIDTOWN(旧MERIDIEN CUP)を25年にわたり開催し、フラワーアートの新しい才能と出会い、世界舞台への挑戦を支援しています。
コンクールなど自社企画で見出した優秀なフラワーアーティストを中心に様々な大型花装飾プロジェクトのプランニングを展開。国内では東京ミッドタウン日比谷の開業並びに1周年記念装飾、東京ミッドタウン八重洲開業並びに1周年記念装飾などの実績があり、海外からの大型装飾オファーも手掛けています。
海外フラワーアーティスト、スクールとの強いつながりを生かしフラワーアーティストのスキルアップの為の海外研修プログラムを25年間にわたり開催し、2025年には日本初となるフランス政府公認の花の教育機関Piverdiereの日本窓口Piverdiere Japonを開校いたします。
所在地：東京中央区銀座6-13-16 銀座WallビルUCF501
代表者：代表取締役 平野 有
設立 ：1999年
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力（敬称略）
紅山子（こうざんし）
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
自然と和の伝統文化を守る
『降り立てば貴船の瀬音 風涼し』 何方はんの句やったんかいな～
京都『貴船』川床～ここだけは別世界～
暑い暑い季節には「ほんまに、かないまへん！女将はん元気にしてはるやろか⁈」
貴船神社の神主を仰せつかっていた先代兵衛が、御参拝客に近隣の山菜や川魚を使った料理をふるまったことから始る料理旅館。日本料理「奥貴船 兵衛（HYOUE）」
第一回日本和文化グランプリ
審査風景
受賞評価総論
<審査委員長 三田村 有純>
第一回の応募に実に多くの方、さまざまな作品群が集まりました。和文化はあらゆる分野にわたるために、出品していただく方もまた本グランプリを運営する側も、まだまだ終息していない不安定な時期と重なり、手探りの状態が続いていました。
ここに入選者と受賞者を発表できることを関係している皆様に深く感謝申しあげます。
受賞した作品は和の心を踏まえ、伝統の技法を自己のものとし、新しい表現を模索したもので、実に頼もしく思っています。
日本の未来が溢れているこれらの作品は世界へと、新たな日本の和文化の発信となるものです。伝統を踏まえて創新している作品を皆様に見ていただきたく思います。
プロジェクトの目的と趣旨
先ずは、関連各分野の企業、協会、自治体が協業し、持続可能な日本の伝統文化発展の仕組みを構築・確立するため、更にグローバルな視野が必要不可欠であります。
2020年5月に設立した一般社団法人 日本和文化振興プロジェクト（所在地：東京都中央区、代表理事：近藤誠一）は、「第一回日本和文化グランプリ」を開催し、計8作品の受賞を決定しました。今後は販売拡大サポートなどを提供し文化の普及に努めてまいります。
（詳細は下記のURLよりご覧ください。）
ZIPANG-5 TOKIO 2020「第一回日本和文化グランプリ」結果発表！ 主催（一社）日本和文化振興プロジェクト
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/20819550
～色とりどりの短冊に願いを～
物おもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂（たま）かとぞみる 和泉式部
おく山に たぎりて落つる 滝つ瀬の 玉ちるばかり ものな思ひそ 伝 貴船大神の返歌
貴船神社 七夕笹飾りライトアップ 社殿
古くより水を司る神、高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、また縁結びの神社としても知られる貴船神社(京都市左京区)は、2021年8月15日まで、境内一体を七夕の笹飾りで彩り、夜間ライトアップを実施しています。
（詳細は下記のURLよりご覧ください。）
ZIPANG-5 TOKIO 2020 ～色とりどりの短冊に願いを～ 京都 貴船神社にて七夕笹飾り(ライトアップ)を開催中！
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/20220689
境内一帯が約三千本の青もみじに包まれる
貴船神社 奥宮参道
貴船神社 参道
京都の奥座敷、貴船にある貴船神社(京都市左京区)は、古くより新緑の名所と謳われ、境内一体が約三千本の青もみじで覆われます。貴船は「氣が生じる根源」が語源とされ、古来、気生根(きふね)とも称される、清らかな水と森に囲まれた場所。例年、4月中頃から5月中頃に、生命力溢れる新緑が見どころを迎えます。また、5月から「貴船の川床」が始まり、貴船一帯が多くの賑わいを見せるシーズンになります。
（詳細は下記のURLよりご覧ください。）
ZIPANG-7 TOKIO 2020京都「貴船神社」にて新緑ライトアップを5月3日から開催～境内一帯が約三千本の青もみじに包まれる新緑の名所～
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/43108716
松尾芭蕉
「山中や 菊はたおらぬ 湯のにほい」
山中温泉の名所、鶴仙渓に「川床」がお目見えしました。
ここもまた別世界‼
山中温泉の名所、鶴仙渓に「川床」を楽しむ。芭蕉翁ならどんな句を・・・
清らかな川のせせらぎを耳に、春は新緑、秋は紅葉を眺めながら、川床で優雅なひとときを楽しむことができます。
山中出身の料理家 道場六三郎氏のレシピによる「冷製抹茶しるこ」と「川床ロール」も好評です。（本文にてご紹介してあります。）
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