ZIPANG-9 TOKIO 2020《巨大地震注意》南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)【気象庁】


南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)について


2024年8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。この地震と南海トラフ地震との関連性について検討した結果、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。今後の政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。


「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を受けての知事メッセージ


河野俊嗣(こうのしゅんじ)宮崎県知事


気象庁は、今後1週間程度は、巨大地震の可能性が普段より高まっているとして、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。

初めてのことで戸惑われる方も多いと思いますが、県民の皆さまには、この情報をしっかりと受け止め、日頃からの地震への備えの再点検や、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしていただきたいと思います。


もし今、大きな地震が起こったら、

〇どのような避難経路でどこに避難するのか、ハザードマップなどの確認

〇家具の転倒防止など室内の対策

〇出火や延焼の防止対策

など、自分の身を守るため、改めて1つ1つ点検をお願いします。また、日頃から避難が必要になったときに備えて3日程度の水や食料の備蓄をお願いしていますが、慌ててお店に急いでいただくということではありません。

大きな地震はいつ起きてもおかしくありません。これまで以上にその可能性が高まっているということを受け止めて、自分の身を守るためには何がベストなのかということをこの機会に考えて、実践していただくようお願いします。

夏休みで旅行に来られている方、帰省されている方も多いと思います。普段は宮崎にお住まいでない方も、どこに避難をすればいいのかなど、一人一人がチェックし、お互いに声をかけあって、みなさまが安全にお過ごしくださるようお願いします。



気象庁(国土交通省)

※本資料は以下を基に作成しました。

「南海トラフの巨大地震による津波高・震度分布等」(内閣府)   気象庁作成


2024年8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。その後の地震活動は活発な状態が続いています。また、ひずみ観測点では、この地震に伴うステップ状の変化が観測されています。


気象庁では、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を臨時に開催し、この地震と南海トラフ地震との関連性について検討しました。


この地震は、西北西・東南東方向に圧力軸をもつ逆断層型で、南海トラフ地震の想定震源域内における陸のプレートとフィリピン海プレートの境界の一部がずれ動いたことにより発生したモーメントマグニチュード7.0の地震と評価されました。


過去の世界の大規模地震の統計データでは、1904年から2014年に発生したモーメントマグニチュード7.0以上の地震1,437事例のうち、その後同じ領域でモーメントマグニチュード8クラス以上の地震が発生した事例は、最初の地震の発生から7日以内に6事例であり、その後の発生頻度は時間とともに減少します。


このデータには、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(モーメントマグニチュード9.0)が発生した2日前に、モーメントマグニチュード7クラスの地震が発生していた事例が含まれます。


世界の事例ではモーメントマグニチュード7.0以上の地震発生後に同じ領域で、モーメントマグニチュード8クラス以上の地震が7日以内に発生する頻度は数百回に1回程度となります。


これらのことから、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。南海トラフ地震には多様性があり、大規模地震が発生した場合の震源域は、今回の地震の周辺だけにとどまる場合もあれば、南海トラフ全域に及ぶ場合も考えられます。


最大規模の地震が発生した場合、関東地方から九州地方にかけての広い範囲で強い揺れが、また、関東地方から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で高い津波が想定されています。今後の政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視します。


※モーメントマグニチュードは、震源断層のずれの規模を精査して得られるマグニチュードです。気象庁が地震情報等で、お知らせしているマグニチュードとは異なる値になる場合があります。


※評価検討会は、従来の東海地域を対象とした地震防災対策強化地域判定会と一体となって検討を行っています。


今後は、「南海トラフ地震関連解説情報」で地殻活動の状況等を発表します。


** (参考) 南海トラフ地震に関連する情報の種類 **


【南海トラフ地震臨時情報】


情報発表条件:

○南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合


○観測された異常な現象の調査結果を発表する場合


情報名に付記するキーワード:

○「調査中」 下記のいずれかにより臨時に「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」
を開催する場合

・監視領域内※1でマグニチュード6.8以上の地震※2が発生

・1カ所以上のひずみ計での有意な変化と共に、他の複数の観測点でもそれに関係すると思われる変化が観測され、想定震源域内のプレート境界で通常と異なるゆっくりすべりが発生している可能性がある場合など、ひずみ計で南海トラフ地震との関連性の検討が必要と認められる変化を観測

・その他、想定震源域内のプレート境界の固着状態の変化を示す可能性のある現象が観測
される等、南海トラフ地震との関連性の検討が必要と認められる現象を観測


○「巨大地震警戒」 想定震源域内のプレート境界において、モーメントマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価した場合


○「巨大地震注意」

・監視領域内※1において、モーメントマグニチュード7.0以上の地震※2が発生したと
評価した場合(巨大地震警戒に該当する場合は除く)

・想定震源域内のプレート境界において、通常と異なるゆっくりすべりが発生したと
評価した場合


○「調査終了」 (巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と
評価した場合


※1 南海トラフの想定震源域及び想定震源域の海溝軸外側50km程度までの範囲

※2 太平洋プレートの沈み込みに伴う震源が深い地震は除く


【南海トラフ地震関連解説情報】


情報発表条件:

○観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合


○「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く)


※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ
地震関連解説情報で発表する場合があります。



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(順不同・敬称略)

内閣府

気象庁

国土交通省

紅山子(こうざんし)

※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


経済産業省~ふくしま復興フェア開催~


開催概要

開催日時 10月15日(火曜日) 11時30分~18時30分

開催場所 経済産業省 別館1階ロビー(出入自由)


ふくしま復興フェアの概要について

・福島県産の旬の果物、新鮮な野菜、加工品の展示販売

・生産者による対面販売 (二本松農園:齊藤登さん、石井農園:石井絹江さん) 今回は、「里山ガーデンファーム」の生産者による農産物を販売します。里山ガーデンファームは福島県内54の生産者で構成され、消費者と生産者との信頼関係を構築していく取組みを実施しています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020  ~ふくしま復興フェア開催~ 「なつかしい」が「あたらしい」 がんばろう福島!
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7107943



「東北の仲間と共に担う」子ども支援の街頭募金を実施


公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、東京・宮城・兵庫の三都市で、
東日本大震災での被災を経験した大学生ボランティアらと共に、街頭募金活動を実施。


宮城での街頭募金に参加する大学生ボランティアの千葉愛莉さん(東北福祉大学2年生/宮城県石巻市出身)は小学2年生の時に石巻市内で被災。祖母宅の2階で間一髪、津波から逃れました。千葉さんは今回の街頭募金にあたり、「震災から10年となった2021年以降は報道も減っているので、3月11日をきっかけとして、今も子どもたちが支援を待っていることを街の人に伝えたい」と語った・・・。


また、東京での募金活動に参加する大学生ボランティアの加藤良さん(文教大学2年生/東京都墨田区出身)は、「これまで東日本大震災の支援活動に携わる機会がなかったので、今回の募金活動を通じ、被災されて心を痛めている方の力になりたい。東北の仲間と共に、東京にいる自分たちも活動の一端を担えられれば」と語っている。


なお、CFCでは2014年から毎年3.11街頭募金を実施。2020年・2021年は新型コロナの感染状況を踏まえて中止し、2022年は宮城県のみで実施したが今回、4年ぶりに三都市で実施することを決定した。


被災による経済的な影響が続く家庭では、コロナ禍や物価高騰で更に厳しい経済状況に追い込まれており、CFCには進学や教育費用への不安の声が多く寄せられている。実施地域に関連する皆様のご支援・ご協力に期待しております。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020「東北の仲間と共に担う」被災を経験した大学生らと、東京・宮城・兵庫で子ども支援の街頭募金を実施します【「3.11」から12年】
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/42001358/



※現在、2400件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/



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