令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、能登半島地震で被害を受けた皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。(編集局)
八王子市夢美術館 特別展
La Chalcographie du Musée du LOUVRE
《モナ・リザ》 レオナルド・ダ・ヴィンチ
《美しき女庭師》 ラファエロ・サンツィオ
《レースを編む女》 ヨハネス・フェルメール
《ベレー帽を被った自画像》 レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン
《イタリアの女(完全版)》 アメデオ・モディリアーニ
ルーヴル美術館の銅版画展
《ルーヴル旧館正面の眺め》 ジャック・リゴー
美の殿堂として名高い「ルーヴル美術館」には、
知られざるカルコグラフィーコレクションが存在します。
《ヴェルサイユの大階段の内観》 ジョゼフ=マリー・シュヴォテ
ルイ14世治世下に設立された「王の版画原版収集室」を起源にもち、1797 年に現在の形に整えられると、版画技術の保存とともに、ルーヴル美術館の貴重な名画を版画化するという重要な役割を改めて担うようになりました。
本展では、13,000 点に及ぶコレクションのなかから、当時の版を使い刷られた 100 点余りをご紹介します。
八王子市夢美術館 外観
front desk
展示室
開催概要
展覧会名 特別展「ルーヴル美術館の銅版画展」
会 期 令和 6 年 6 月 28 日(金)~9 月 1 日(日)
会 場 八王子市夢美術館 東京都八王子市八日町 8-1 ビュータワー八王子2F
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
開館時間 午前 10 時より午後 7 時(ただし入館は午後 6 時 30 分まで)
観 覧 料 一般 800 円、学生(高校生以上)・65 歳以上 400 円 中学生以下無料
協 力 Grand Palais Rmn(グランパレ-フランス国立美術館連合)
ルーヴル美術館カルコグラフィー室
amf(アジャンス・デ・ミュゼ・フランセ)
企画協力 ステップ・イースト
映像提供 DNP アートコミュニケーションズ(MMM)
主 催 公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
《出現》 ギュスターヴ・モロー
《サビニの女たち》 ジャック=ルイ・ダヴィッド
《連作(四季-秋)》 ニコラ・ランクレ
《浴女》 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
《メーロー・ウルガーリス(メロン)》 ニコラ・ロベール
展示概要
世界最高峰 美の殿堂「ルーヴル美術館」コレクションによる銅版画(カルコグラフィー)
日本公開!
誰もがその名を知るフランス・パリの「ルーヴル美術館」。館内を見て回れば、美術の教科書に載っている名だたる名画がそこかしこに展示されています。そんなルーヴルのなかでも、グラフィック・アート部門の一角を担う「カルコグラフィー室」の存在はあまり知られていないかもしれません。
カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保存し、それをもとに版画を刷る場所を意味します。
ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、太陽王ルイ 14 世がフランス王家の権勢を国内外に知らしめるため、壮麗なイベントや王宮などの建築物、芸術作品、植物図鑑などの学術研究を銅版画によって記録することを奨励したことに始まります。
複製・複写という側面において、写真技術誕生以前の版画は、欠くことのできない重要な
メディアだったのです。
その後、王政が終焉を迎えると「王の版画原版収集室」、「王立絵画彫刻アカデミー」のコレクションなどが統合され 1797 年に現在のカルコグラフィー室(国立カルコグラフィー室)が誕生し、版画技術の保存、ルーヴル美術館の貴重な名画を版画化するという役割を改めて担うようになったのです。
さらに 20 世紀に入ると、現代作家による新作も加えながらコレクションはさらに拡充を続けています。
本展覧会では、ルーヴル美術館のカルコグラフィー室の銅版画コレクション約 13,000 点の中から、日本での特別公開のために、当時の版を使い刷られた銅版画 100 点余りをご紹介いたします。
知られざるルーヴル美術館のカルコグラフィーをとおして、フランス、さらにはヨーロッパの文化や歴史をより身近に感じていただけるに違いありません。
イベント
■ギャラリートーク(事前申込不要)
講 師 中村高朗氏(本展監修者、美術評論家、多摩美術大学名誉教授)
日 時 令和 6 年 7 月 20 日(土)14:00~
場 所 夢美術館・展示室
費 用 無料(ただし鑑賞券の購入が必要です)
■講演会「カルコグラフィーに見る西洋美術」(要事前申込)
講 師 中村高朗氏(本展監修者、美術評論家、多摩美術大学名誉教授)
会 場 八王子市学園都市センター 第 5 セミナー室
八王子市旭町 9-1 八王子スクエアビル(八王子オクトーレ)12 階
日 時 令和 6 年 8 月 11 日(日) 14:00~15:30 (開場 13:30~)
費 用 無料
定 員 50 名 ※応募者多数の場合は抽選
応募方法:お申込フォームよりご応募ください。
□QR コードお申込フォーム(1 人 1 回まで)
氏名(2 名の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力の上、送信してください。
お申込み後、受付完了メール(自動返信)を送信します。
受付完了メールが届かない場合もしくはメールの内容に不備がある場合は、
お手数ですが美術館までお電話(042-621-6777)でお問合せください。
応募締切 令和 6 年 7 月 15 日(月・祝) 19:00 まで
【展覧会問い合わせ先】
八王子市夢美術館
〒192-0071 東京都八王子市八日町 8-1 ビュータワー八王子2F
電話: 042-621-6777 FAX :042-621-6776
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
名勝庭園「三溪園」
古建築と観月会
横浜市が誇る名勝庭園「三溪園」(所在地:横浜市中区)では、2021年9月18日(土)から9月23日(木・祝)まで、開園時間を21時まで延長(最終入場は20時30分)して「観月会」を開催します。
薩摩琵琶 錦心流中谷派襄水会 代表 荒井姿水
美しい月を眺めながら音楽を楽しむことができ、秋の夜に相応しいイベントです。
ライトアップされた古建築を愛でながら夜の庭園散策も楽しめ、日替わりで開催する「リュートの演奏と日本舞踊」、「サックスとピアノ」、「筝曲」、「薩摩琵琶」、「和楽器のアンサンブル」の演奏を鑑賞でき、情緒豊かな時間と空間を堪能していただけます。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-5 TOKIO 2020横浜市が誇る名勝庭園「三渓園」にて『観月会』を開催!!
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/21204723
〜世界は新時代へ向う〜
「フェンディ ルネサンス - アニマ・ムンディ」
フェンディが本拠を置くローマの美しき
「イタリア文明宮(Palazzo della Civiltà Italiana)」
イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、ローマにある世界最古の音楽大学のひとつサンタ・チェチーリア国立アカデミア(Accademia Nazionale di Santa Cecilia)と共同主催で、「フェンディルネサンス -アニマ・ムンディ」と題したストリーミングイベントを開催。
舞台は、フェンディが本拠を置くローマの美しき「イタリア文明宮(Palazzo della Civiltà Italiana)」。イタリアを代表するオーケストラのひとつ サンタ・チェチーリア国立管弦楽団と、バイオリニストのアンナ・ティフ(Anna Tifu)が招聘され、アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi)作曲の「四季」から「夏」を演奏、その際にアンナ・ティフは3着のフェンディ クチュールコレクションをまといます。
サンタ・チェチーリア国立アカデミアについて
世界最古の音楽大学のひとつ。1585年に正式に創立されて以来、「地元の」音楽家の団体から現代的なアカデミアと世界的名声を博する管弦楽団へと進化を遂げる。サンタ・チェチーリア国立管弦楽団は、交響曲のみをレパートリーとするイタリアでは初めてのオーケストラであり、レスピーギの「ローマの噴水」や「ローマの松」など、1900年代の名曲を初演。
1908年の創立以来、マーラー、ドビュッシー、サンサーンス、シュトラウス、ストラビンスキー、シベリウス、ヒンデミットトスカニーニ、フルトヴェングラー、デ・サバタ、カラヤン、アバドといった20世紀の巨匠から、ゲルギエフ、ティーレマンドゥダメル、テミルカーノフを初めとする現代の目覚ましい才能に至るまで、数々の名指揮者を迎え、ベルナルディーノ・モリナーリ、フランコ・フェラーラ、フェルナンド・プレヴィターリ、イーゴリ・マルケヴチ、トーマス・シッパーズ、ジュゼッペ・シノーポリ、ダニエレ・ガッティ、チョン・ミョンフンが音楽監督を務めてきました。
1983年から1990年まで、レナード・バーンスタインが名誉総裁を務め、2005年からサー・アントニオ・パッパーノが音楽監督を務めています。
アンナ・ティフについて
イタリア・サルデーニャ島南部の都市カリアリに生まれ、6歳でバイオリンを始める。8歳で早くも人前で演奏を披露し11歳でソリストとしてフランス国立ロワール管弦楽団と共演してデビューを飾り、12歳でミラノスカラ座でのブルッフのバイオリン協奏曲を演奏。15歳でカリアリにて特別名誉ミュージックディプロマを授与されています。
クレモナのワルター・スタウファー・アカデミーと、シエナのキジアーナ音楽院でサルヴァトーレ・アッカルドに師事し、2004年にキジアーナ音楽院にて名誉修了証書を取得。モーツァルト・ゲゼルシャフト・ドルトムントの支援を受け、17歳でフィラデルフィアのカーティス音楽学校に入学を認められ、アーロン・ローザンド、シュムエル・アシュケナジ、パメラ・フランクに師事しました。
後にカリアリ国際音楽アカデミーから奨学金を得てパリで学び、高等師範学校にて演奏家資格ディプロマを取得。サンタ・チェチーリア国立管弦楽団を初めとする世界有数のオーケストラや室内楽団、世界的に有名な指揮者と共演しています。
ブカレストで開催された2007年ジョルジェ・エネスク国際コンクールで優勝したアンナ・ティフは、同世代有数のバイオリニストのひとりとみなされています。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-4 TOKIO 2020 〜 世界は新時代へ向う 〜 「フェンディ ルネサンス - アニマ・ムンディ」イタリア文明宮から特別公演をストリーミング配信!
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8569840
【展覧会のみどころ】
●音が交錯しているさまを黒色の線の濃淡と色彩のみで表現した印象の抽象画の代表作《交響》
●京の旦那衆の間で流行った小唄を題材に、肉筆浮世絵風に描いた大正時代の《小唄十二月》。
●昭和初期に手掛けた大分富貴寺の平安時代壁画の模写
●交響曲をイメージしてデザインしたまぼろしの酒瓶
その他にも、初期から晩年までの音や音楽を感じることができる多様な作品を一堂に展示。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 初期から晩年までの音や音楽を感じることができる 多様な作品を一堂に展示!! コレクション展「音のハーモニー -印象が奏でる風景-」
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/40573258/
4月18日(土)に実施した「實相山 正覚寺ご祈祷&雅楽奉納演奏LIVE」の様子です
實相山 正覚寺
中目黒実相山正覚寺は元和五年(1619年)に日栄上人によって開山されました。
その後、伊達家三代目藩主綱宗の側室であった浅岡局をはじめ多くの方が帰依し、貞享四年(1687年)浅岡局の遺命により奉持していた本尊開運子安鬼子母神の尊像および 仙台藩伊達家の下屋敷が寄進され、時代の返還に伴い現在の正覚寺へとなっております。
芸能文化の豊かな喜びをもとにつながりあう世界
日本シルクロード芸能文化協会(Silkroad Japan)は、太古から人、モノ、文化や芸術など様々なものが行き交い融合しながら、東西の発展・繁栄の懸け橋となった古代の交易路 = シルクロードをコンセプトとして2018 年に設立されました。
世界の様々な音楽、舞踊などの芸能文化の中には、それぞれの国、文化の中に生きてきた人々の感性や記憶、叡智が凝縮して伝えられています。かつてそれらは生きた場を持ち日々の暮らしに不可分のものとして営まれていました。
しかし、暮らしの細分化と分断化が進んでしまった現代、芸能文化は普段の暮らしからかけ離れたものになってしまっています。 私たちのビジョンは、現代の社会生活の中に生かす形で、多様な芸能文化の宿す感性や叡智、何よりその喜びを伝えること、そして今後の多様化が進む社会の中でそれぞれの国、文化の相互理解を促進し、異質なもの同士の共存とコラボレーションの可能性を伝えることです。
そこには、芸能文化と今後の経済の新たな循環を築いていくことも含みます。 芸能文化の豊かな喜びをもとにつながりあう世界をみなさまと描くことができましたら幸いです。
これからも、「新しい道」試みにチャレンジしていただきたいと願います。
初めて東西(ローマの金と古代中国の絹)を結ぶ、シルクロードが開かれた時のように!
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-4 TOKIO 2020 日本・シルクロードの音楽で紡ぐ祈りのリレー LIVE無料動画配信」を実施!~舞台芸術の非対面型ビジネスモデルへの転換~
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8196076
パリの秋空を情熱のローズカラーで彩った3日間
10月21日(金)17時のパリの秋。好天に恵まれました。
はじめに
19世紀末にフランスで花開いた「アール・ヌーヴォー」芸術。
その中心的存在であったガレとドーム。建築ではパリの地下鉄駅舎等をデザインしたエクトール・ギマール…印象派を含め日本美術からの影響が多分にみられる・・・
現代においても日本への熱視線は、最近のアンケート調査によると日本のバブル期以上の憧れの国だそうな⁉(以前はアジア諸国が中心であったが、欧州、米国にまでも広がっている)
円安効果⁉否、きっと古今折衷という日本独自の伝統、文化・芸術が 、一般社団法人 ジャパンプロモーションをはじめとする関係各社の地道な努力によって世紀を超え、再び開花しようとしているのでは・・・と考えたい🐦
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